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エボラ出血熱で退院したケント・ブラントリー医師が快方に向かった理由は未承認薬?それともエボラ患者の血液輸血?


 西アフリカでエボラ出血熱に感染し、未承認薬を投与され, 症状が改善され病院を退院したと報道されたアメリカ人のケント・ブラントリー医師。

 初期の報道では、ケント・ブラントリー医師には、ZMapp(ジーマップ)」という未承認の治験薬が投与されたと報道された。

ZMapp(ジーマップ)とはどんな薬?

 ZMapp(ジーマップ)は、カリフォルニア州の製薬会社が開発したもの。

 サルの43%が回復したデータがあると伝えているが人体での投与実験はまだという薬。

 でも、ようやくエボラ出血熱の効果のある治療薬開発に窓が立ったのかと思ったのだが・・・。

 その後の報道でZMapp(ジーマップ)をはじめとしたエボラ出血熱の治療薬の話がさっぱり出てこない。

エボラ出血熱の治療に効果があったのは薬ではないかもしれない

 その後、ケント・ブラントリー医師にはエボラ出血熱の患者の血液が輸血されたいたことが判明。

 エボラ出血熱は、一度感染して生き延びた患者は2度と発病しない。

 エボラ出血熱に対する抗体ができるからだといわれている。

 このエボラ出血熱の抗体をエボラ出血熱に一度かかった人の血液を輸血することで患者に移植しようという考えで行われたらしい。

 というわけで、ケント・ブラントリー医師がZMapp(ジーマップ)による治療で効果があったのか、それとも、この、輸血で効果があって症状が改善したものか?はっきりしない。

 ちなみに、9月11日にはリベリアでエボラウイルスに感染して同センターで治療を受けている米国人医師のリック・サクラ(Rick Sacra)氏(51)に、エボラ出血熱が治った米国人医師ケント・ブラントリー(Kent Brantly)氏(33)の血漿(けっしょう)を輸血したことを明らかにした。

  サクラ氏の容体は快方に向かっているという。

 サクラ氏の症状が快方に向かっている理由がブラントリー氏の血漿なのか、治療薬の効果なのかははっきりしていないという。

エボラ出血熱に対する輸血治療(抗体輸血)については賛否両論

 専門家の中には、抗体を目的にした輸血がエボラ出血熱の治療に効果があるとする人と効果がないという人と意見が別れている。

 効果があるとしても「「ヒト免疫不全ウイルス(HIV)や肝炎ウイルスを広げないよう、まず血清が安全であることを確認しなければならない。」と行っている人もいsる。

 しかし、致死率60%を超えるエボラ出血熱の場合、「輸血による感染症を恐れて「自然に生き残る40%になることに賭ける」か、それとも、「サルの43%が回復したデータがある」治験薬にかけるか、難しいところ。

 副作用のない薬はないしねえ。


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 看護婦暦ん十年、元ケアマネ。訪問看護もやりました、ヘルパーステーションも仕切ったさ。看護婦なんかやめたいと思いつついまだにやめられない管理人です。

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