病気・介護と医療費・介護費更新履歴
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◇サラリーマンなら障害厚生年金で働けなくなってもちょっと安心できる (08/02)
◇サラセミア・携帯キャリアがボランティア「スマホを救うためには充電を分け与え、命を救うためには血を分け与えてください」 (06/12)
◇無資格介護員よ、ヘルパー2級介護職員初任者研修はとりなさいって! (06/11)
◇入院助産制度・出産費用がない!こんなときには入院助産制度を利用しよう (06/10)
◇元気な認知症にはお守りを、迷子になったら昔すんでいたところを探せ (06/07)
◇安息香酸ナトリウムカフェイン(アンナカ)と安息香ナトリウム (05/21)
◇介護職員初任者研修(旧ヘルパー2級)の資格収得条件・費用・期間 (05/19)
◇介護や看護の仕事を続けるには割り切ることが大事 (05/16)
◇ぎっくり腰になったら・寝方、いすへの座り方 (05/13)
◇ぎっくり腰になったら、風呂とマッサージは厳禁です (05/06)
◇STAP細胞?ミューズ細胞?ミューズ細胞ってなに? (04/13)
◇健康のために飲んでいるサプリメントは健康に悪い・セント・ジョーンズ・ワート(セイヨウオトギリソウ)のケース (03/26)
◇胃がんの治療・胃摘出するとどんな副作用がある? (03/21)
◇チームバチスタ・螺鈿迷宮で出てきたキセノンガスってどんなもの? (03/19)
◇インフルエンザとインフルエンザ脳炎(脳症)と解熱剤 (03/14)
◇万能細胞STAP細胞がおかしなことになっている (03/11)
◇セカンドオピニオン外来・「近藤誠がん研究所」のご案内 (02/27)
◇眼鏡の購入代金が確定申告の医療費控除の対象となる条件 (01/31)
糖質ダイエットって?
ダイエットには落とし穴がある。
大体、健康を損なう場合が多い。
もちろん、きちんとカロリー計算して、運動療法もやって専門家と相談しながら行うダイエットなら問題は少ないのだが、自己流ダイエットは危険だ。
たとえば、糖質ダイエット。
糖質ダイエットは効果が高いと評判なのだが、同時に、体調が悪くなったという人も多い。
糖質ダイエットとは何か?
ご飯やパン、麺類など主食になる炭水化物や、芋類、果物、お菓子など糖質が含まれている食品を制限するダイエット方法。
・食事のカロリーの50%以上を占めているといわれる糖質(炭水化物)の接種を抑制することで、摂取カロリーを抑える
・摂った食事を脂肪になりにくくする
・食欲を抑える
といった効果が期待される。
糖質(炭水化物)ダイエットの危険性
・便秘になりやすくなる。
糖質(炭水化物)には植物繊維が含まれている食品が多いので、極端な糖質ダイエットは便秘の元になる可能性がある。
・最もエネルギーとして消費されやすい糖質を制限することで、頭がボーとする、集中力が出ないなどの弊害が起こる可能性がある。
・炭水化物を摂らないと、体は脂肪を分解してエネルギーを得ようとする、その時に“ケトン臭”というものが発生し体臭がきつくなる可能性がある。
もともと炭水化物の摂取量が多い人が糖質を少なくするのはまあ、理にかなっているが・・・。
問題は、総カロリー数と栄養価。
ダイエットってのは、専門家と相談しながら、普段の食事からとってるカロリーとその種類を把握して、必要な栄養素は確保しつつ、生活に必要なカロリーまで下げるのが本来のやり方。
素人が、『糖質を食べなきゃ、何を食べても大丈夫』っていうのは、ちょっと危険。
せいぜいお菓子は食べない、ご飯や麺類だけでなくおかずを必ず食べるぐらいにしておいた方が無難。
糖質ダイエットに限らず『これだけでやせる』ってのは、栄養バランスとして問題があると思う。
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